カートゥンKAT-TUN千原兄弟

仕事からの帰宅後は山本博文東京大学史料編纂所教授の著書『将軍と大奥』を読んで過ごした。このところ木曜日には見るべきテレヴィ番組がない。昨夜放送「カートゥンKAT-TUN」を録画しておいたのを見た。
日本テレビ深夜番組「カートゥンKAT-TUN」。第十九回。客演は千原兄弟千原ジュニアこと千原浩史が昔「ジャックナイフ」に譬えられていたことを伝える名言が三つ挙げられた。「“あるあるネタ”はお笑い芸人が金取ってやるもんやない」。「ルパンの脳と五右衛門の顔と次元の背中を持ちたい」。「100人おったら100人全部笑かしたるわ」。これらの言について現在の千原ジュニア自身は、当時は「一所懸命だった」と弁明。ジャックナイフ時代から今日の千原ジュニアへの転換期のことだったか、深夜番組における芸人の格闘技大会か何かで体を張っていた彼の姿を見て今田耕司が、尾崎豊にも譬えられたジュニアがこんなことをするとは信じ難い!こんなのはジュニアではない!等、笑いながら嘆いて騒いでいたのを記憶する。なお、千原兄弟の入場時、田口淳之介が何時ものように紹介したとき田中聖は田口を蹴らなかった。普段と異なる扱いに田口は驚いた様子だったが、何事も異変なく問題ないかのように番組は進行した。亀梨和也の髪型は一寸よい感じだった。「髪はアイドルの生命」ということを彼は最も強く感じさせる。

将軍と大奥 -江戸城の「事件と暮らし」