日記

普段の調査活動に時々協力を依頼している人物に、偶には返礼しておくべし！と思い立ち、急な連絡を入れてスキヤキ夕食に誘った。ただし連絡を入れたのが唐突のことだったのみか、そもそもスキヤキという選択自体が吾が食いたいものを挙げた結果で、先方の都合とか希望とか全く聞いてもいない点では返礼なのか失礼なのか不明だが、ともかくも夜七時半頃から繁華街にある店に入った。もっとも調査協力者氏よりスキヤキは重いとの言あり、少し軽減した。同氏は書物全般に詳しいので歴史書にも多大の関心ある人かと思い込んでいたが、話してみれば歴史には何等の興味もないとのことで、愕然とせざるを得なかった。吾このところ「云いたいことも云えない世の中」に鬱屈していたような面あり、そのゆえか今宵は何時になく色々過激なことまでも発言してしまい、先方も正直なところ所謂「ドン引き」だったろう。店を出たのは十一時半頃だったろうか、そのあと路上で延々一時間も立ち話をしていたろうか、正確な時間を記憶していない。帰宅したのは一時頃だったろうか。一時四十分頃にテレヴィを点けて「ウチくる!?」に爆笑問題の太田光が出ているのを途中から見たのは間違いない。