The Perfectible Body和訳六

本日の「The Perfectible Body」和訳(六)。「以上のような一般的な文脈を踏まえてもなお、そしてまた、その時代の多くの人々にとって裸や裸に近い人間の肉体がヨーロッパの絵画と彫刻の中心的な主題だったという事実をも踏まえるなら、鍛えられた肉体というもの(the developed body)のメタファーとしての価値に関する吾等の探究は、絵画と彫刻の世界におけるその鍛えられた肉体というものの概念とその展開とを概観するところから始まらなければならない」(p.22)。
(注)「鍛えられた肉体というもののメタファーとしての価値に関する吾等の探求」等と訳した箇所は原文では「our exploration or the metaphoric value of the developed body」だが、この「or」をどうにも解し切れないので「on」の誤植ではないかと診断。その方向で訳してみた。