坂の上の雲

今宵から始まったNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第一部。第一話「少年の国」。見るつもりはなかったのに見てしまった。実によくできていたし、面白かった。秋山真之青年を演じる本木雅弘四十三歳が確かに青年に見えた。秋山好古（阿部寛）の少年時代を演じる田中祥平が美少年だった。本県松山市は現在「坂の上の雲まちづくり」を推進していて、道後の商店街は「坂の上の雲」ドラマのポスターで満たされている程だが、この圧倒的な出来栄えには関係者も大いに満足していることだろう。
夜八時から九時半までのNHK総合での放送を何時ものようにアナログ放送で見て、面白かったので、高画質で録画しておくべし！と思い、夜十時からのNHk衛星第二放送での放送をデジタル放送で録画してみたのだが、それをDVDにダビングしようとしたら画面にダビング不可との表示が出て、操作できなかった。それで失意の内に録画したものをそのまま消去してしまったのだが、今、愛媛CATVの説明書を確認してみるに、どうやらダビング先のDVDのディスク側に問題があったと思しい。ディスクを然るべき種類のものに替えれば大丈夫だったのかもしれない。知らなかった。慣れないことをするものではないと痛感した。次の土曜日の再放送を待つのみ。