トリック霊能力者バトルロイヤル

昨夜は二番町のスペイン料理店で夕食のあと勝山通で暫し立ち話をして夜九時半頃に帰宅し、今日は休日。起きたのは昼で、その後も眠かった。
昨夜テレヴィで放映された二〇一〇年の映画「劇場版TRICK　霊能力者バトルロイヤル」は「トリックちょうど11周年フェア！」と銘打つ日曜劇場の特別企画。録画を予約しておくのを忘れたので帰宅後に途中から録画を開始。
山田奈緒子（仲間由紀恵）＆上田次郎（阿部寛）が連続殺人事件の中心人物だった鈴木玲一郎（松平健）を追い詰めた際に、山田奈緒子は鈴木玲一郎相手に、崇拝する暴れん坊将軍に倣い、「その悪事、許すわけにはゆかぬな」、「余の顔を見忘れたか？」と云い、不死身の伏見達郎（藤木直人）が中森翔平（佐藤健）を襲撃するときには「オレ、参上」と云って出現した。中森翔平が万練村の村長の宇田川八兵衛（平泉成）や村人たちに土下座したときの、その大袈裟な土下座の仕方が面白かった。最も衝撃的だったのは、中森翔平の祖母にあたる万練村の霊能力者カミハエーリの、双子の妹がトリック最初の事件の中心人物だった「母の泉」教団の教祖、本物の霊能力者ビッグマザーこと霧島澄子（菅井きん）だったという事実。