テストの花道における東京工業大学見学会の仲田拡輝

先の土曜日、九月三日の朝のNHK教育テストの花道」(再放送)は、東京工業大学の見学会。
今回の見学に参加した勉強部員の中には、ヒロキこと仲田拡輝の姿も見えた。しかも番組の後半、部員を二つのチームに分けて別々の見学を行った際には、わずか三人からなるチームを仲田拡輝が率いた。チームの名称はヒロキチーム。
見学会では最初、勉強部員全員で機械宇宙システム専攻の研究室で最新のロボットを見学。続いて東工大博物館「百年記念館」で学長から「不満は発明の母」という話を聴いた。そのあと二つのチームに分かれたが、仲田拡輝率いるヒロキチームは、ものつくり教育研究支援センターで、機械制御システム専攻の指導下、ポンポン船を作る演習に挑戦。鉄の管を複雑に曲げて左右対称の形に整えたり板を削ったり磨いたりして工作に励んでいた仲田拡輝の笑顔が、いかにも楽しそうだった。複雑な作業に従事する細くて白い手が意外な程に美しかった。色々工夫して拵えた船を、彼は「マイスターヒロキ」と号した。残念ながら船は動かなかった。
そのあと、学内の無駄な電灯を消灯して回る「省エネサポーター」としてパトロール中の学生に話を聴き、最後には、電子物理学工学専攻の研究室で太陽光エネルギーの最前線について話を聴いた。
今回の番組で一つ気付いたことは、仲田拡輝は歩くとき脇を締めたような姿勢をしていること。この姿勢は男子を品よく見せると思う。