ハングリー!第二話

関西テレビ放送ホリプロ制作ドラマ「ハングリー!」。第二話。
東京都内で有機農業を営んでいる「大楠農園」の主の長男、大楠佐助(佐藤勝利)の出番は冒頭のみ。しかし二度あった。一つ目の出番は一瞬のみ。山手英介(向井理)がフランス料理店のための食材を求めて大楠農園の畑を歩きながら野菜を見て回っているとき、その後ろに付いて歩きながら、所望された野菜を収穫しようとしていた。
二つ目には台詞あり。大楠農園の長女であり彼の姉である大楠千絵(瀧本美織)が、畑の仕事を手伝いながらも山手英介の料理の美味を想起しては夢見心地になり、その所為で仕事が手に付かない有様と化していることを自ら「禁断症状」と形容したとき、それを聴いた大楠佐助は満面の笑顔で「何?タバコ?それとも悪い薬?」と訊ねた。しかし「悪い薬」とは尋常ではない。都会の喧騒を忘れさせる長閑な農園には似つかわしくない彼のこの問題発言について、父である農園主の大楠義明(橋本じゅん)は「駄目!」と叱り、彼も少し落ち込んでいた。
山手英介のフランス料理店では、住吉賢太(塚本高史)が居酒屋の雇われ店長としての経験を活かして、居酒屋風の威勢のよい接客を実施。なかなか悪くはなさそうな感じに見えた。そして平塚拓(三浦翔平)も漸く店に合流しつつある模様。