テストの花道-知識の連鎖

夕方、道後から徒歩で衣山へ行き家具店で香の蝋燭を購入。さらに本町通から平和通へ進み、大工道具店でシュレッダーの代用品になる五枚刃ハサミを購入。
ところで。
先週二月十一日の、朝のNHK教育テレビEテレ)の番組「テストの花道」(再放送)には勉強倶楽部員ヒロキこと仲田拡輝が出演していた。派手な髪型をしていた。
ここ二三週間、この番組は、大学入学試験の時期であることに配慮して、あるいは自粛してとでも云うべきか、再放送を続けていた(ゆえに土曜日の朝の再放送は再放送の再放送になっていた)が、先週の番組は久し振りに再放送ではない番組だった。
課題は「知識を本物にする」。私的な関心事に、学校の各教科で学んだことを関連付けてゆくことで、学んだこと相互の連関を知り、知の連鎖を知ってそれらの真の意味を知り、真に身に付けてゆくという話。
番組の冒頭には、平賀源内と大塩中斎と滝廉太郎の肖像を出して、それぞれの名と事績を説明できるかを勉強倶楽部員に問いかけていたが、倶楽部員中で唯一それに答えることのできる者が平賀源内の名を述べたとき、仲田拡輝は「誰?」と云っていた。その後、学校で学んだことを相互に関連付けて本物の知識にする方法について学んだとき、彼は「丁度この時期も、大学入る前に丁度この時期に復習して…」と感想を述べていた。