中川大志日記/四月六日の記事
昨年十月から十二月まで放映されたテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て、今年も一月から今月まで放映された「13歳のハローワーク」で重要な役を演じた十三歳の俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記を見ると、最新記事として四月六日の記事がある。四月初旬に強風の日々が続いていた所為で何本もの傘を壊してしまったこと、四月一日には多くの友人等から嘘を云われ、何れも信じ込んでしまい、騙されてばかりだったこと等が記されている。
この四月に中学一年生から二年生へ進級したことも記されている。あんなにも爽やかに格好よかった彼がああ見えて中学一年生だったという事実は既に散々強調されたことではあるが、あらためて「中学二年生に進級した」とか云われてしまうと、やはり驚かずにはいられなくなる。