電子言論マガジン言志の創刊

電子言論マガジン「言志」が明日八月一日付で創刊される。実は創刊号が既に(確か本日中には)公開され始めていて、八月七日までの間は無料で配布されている。東京大学名誉教授の小堀桂一郎(ちなみに明治の日本画の巨匠、小堀鞆音の孫)のような論壇の重鎮から、国会議員山谷えり子平沼赳夫新藤義孝佐藤正久西田昌司のような政治家、京都大学教授の藤井聡、経済評論家の三橋貴明、経済評論家の渡邉哲也経済産業省の中野剛志、滋賀大学准教授の柴山桂太のような所謂「若手」まで幅広い言論人が文章を寄せている。
編集長は水島総。編集者が井上敏治、小川寛大、そして古谷経衡。編集長は創刊に寄せて『西郷南洲翁遺訓』に載る名言「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕抹に困るもの也。此の仕抹に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」を引用し、「日本で最も「仕抹に困る」雑誌でありたい」との決意を表明している。
http://www.genshi-net.com/」。