テレヴィ雑誌記事/中川大志と森本慎太郎

朝から晴れた日だったが、夕方には唐突に激しい雨が降り出して、やがて止んだ。夜七時頃、帰宅したとき西の方角を見れば見事な夕焼け空だった。
ところで。
本日発売の雑誌「TVガイド」二〇一二年八月十日号。テレヴィドラマ「GTO」に関する特集記事があって(102-103頁)、主な生徒役の役者十四名と教師役の役者二名の顔写真を載せている。
明修学苑二年四組の生徒の一人である吉川昇を演じる中川大志も載っているが、この顔写真よりも注目に値するのは、第一話の、悪い奴等に苛められて殴られて血を流して倒れていた吉川昇(中川大志)をGTO鬼塚英吉AKIRA)が抱き起こして助けている場面と、彼等二人がともに壁に立ち向かい壁を打ち破った場面の写真も載っていること。前者の、苦しそうな悲しそうな悔しそうな顔と、後者の、意を決したような凛々しい顔との対比が印象深い。
他方、同じく本日発売の雑誌「ザテレビジョン」二〇一二年第三十一号には、このドラマの生徒役の内、村井國男を演じる森本慎太郎と菊池善人を演じる高田翔の短い対談が載っていて(30-31頁)、それによると、「小心者」の森本慎太郎はドラマ撮影の始まった当初から、中川大志と仲良くなりたいと願望していて、そのためにはどうすればよいかを高田翔に相談し、仲を取り持ってもらって、今では一緒に食事にも行く程に仲良くなり得たらしい。中川大志は共演者の間でも憧れの的だったのか。これも「家政婦のミタ」効果だろうか。案外「13歳のハローワーク」の松岡昌宏の縁だろうか。