中川大志日記/幼時の思い出

昨年のテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て、今年も一月から三月にかけて「13歳のハローワーク」で重要な役を演じた俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には本日八月二十四日付の記事が公開されている。
今週の日記では先ずは、夏休み期間が終わりつつある中、宿題を未だ終えていないことで焦っている。読書感想文や自由研究のような「大物」が残っているらしい。このまま新学期を迎えてしまうことにならないようにするために「全力で頑張ります!」と宣言している。
そうした中で先日、テレヴィドラマ撮影の仕事が早く終わったあと、家族と一緒に自身の卒業した保育園を訪ねたとのこと。車で偶々近くを通りがかって、遊びに寄ってみたところ、園舎が新築されていて驚いたとか。建て替え工事の計画のあることは予て聞いていたそうで、それでも自身の親しんだ園舎が失われたことには寂しさを覚えるとも述べている。
昔の思い出に触れた彼は、帰宅後、物置から昔のヴィデオテープを取り出して、幼時の自身の様子を見直してみたらしい。「どこに出掛けるにしてもテンションの低い小さい頃の大志」は「大きくなるにつれテンションの高いヤンチャ坊主」に化したとか。
テレヴィドラマ「GTO」の撮影の仕事では、様々な場所へ行く度に多くの人々から声をかけられる機会が増えて励まされているとのこと。日記の最後には画像二枚あり。一枚は幼時の遊戯会における満面の笑顔の彼を(当時のヴィデオを映したテレヴィ画面をそのまま撮って)捉えた写真。もう一枚はパスタ料理の写真。いかにも本格的だが、実は先日、彼が「急だったので、ある物で」代用して作ったらしい。