中川大志日記-新ドラマ撮影の空間と扮装

昨年のテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て、今年も一月から三月にかけて「13歳のハローワーク」で重要な役を演じた俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には本日九月二十八日付の記事が公開されている。
冒頭に「先日秋服を買いました」と書き出して、「街をブラブラお店を覗くとすっかり秋服一色になっててテンション上がりました」と続けている。「僕の大好きな、秋冬がやってくる!」と述べて、秋には「旅行に行きたい」と希望していることを明かしている。国内でも国外でも旅行に出たいが、取り敢えずは「遠出して美味しい物を食べたい」と云いつつ、「食欲の秋」に「食べ過ぎて太らないように」心得たいとも付け加えている。
今週は彼の出演するテレヴィドラマ、来月から始まる「パーフェクトブルー」のための、「初スタジオ撮影」があったことも述べている。このドラマで彼の演じる「進也」という若者は劇中のバー「ラ・シーナ」において、住み込みでアルバイトをしているそうで、今週の撮影ではそのバーの室内を造ったセット内に入って、「とても雰囲気のあるカッコいい感じでとても素敵でした」と感じたとか。そこで、二年前に共演した俳優と二年振りに再会して、「おー大志大っきくなったなー」と云われたらしい。「あの時は、僕はまだ小学生でした」という彼の言には、改めて驚かされる。
そして今週はテレヴィドラマ「GTO」特別編の撮影が「オールアップ」を迎えたとか。約四ヶ月間にわたり色々なことを勉強できて好い人々に恵まれて、「ひとつの作品が終わる…」ということに寂しさを覚えることを丁寧に綴りつつ、「とっても打ち上げが楽しみです」とも加えている。
日記の最後に掲載された画像は一枚。新ドラマ「パーフェクトブルー」の楽屋で撮影したものだろうか。前髪の一部を染めたような華美な髪にして、長袖Tシャツを着てアクセサリーを一つ着けている。