電子図書館

紙の書籍を一冊も置かない電子図書館が、ついに米国に開館したらしい。これが良いことであるのかどうかを俄かには判断し辛い。
「http://www.gizmodo.jp/2013/01/1_117.html」。
ところで、この「電子書籍」ということとは少し意味（あるいは使用の方法）が違うかもしれないが、書籍のデジタル化に関して私的に予て願望しているのは、諸橋轍次の大漢和辞典の全巻がデジタル化されて、文字や語句の検索がパソコン上で容易にできるようになって、しかもその全巻が安価で容易に入手できるようにならないだろうか…ということ。それが実現すれば、どんなにか便利だろうか！と思うが、多分、漢学関係者がその実現を阻止し続けるのではないか？とも思う。