中川大志日記-おはスタ一周年と小さな白い花

平成二十三年の冬に放送されたテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て以来、数々のテレヴィ番組に出演している俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には昨日三月二十九日付の記事が公開されている。
上野恩賜公園をはじめ東京に桜が咲いた季節に相応しく初めに「今週は、桜満開で綺麗でしたね」と述べて、この記事の読者の中にも花見を楽しんだ人々がいるのではないかを問いかけ、「桜を見ると日本人で良かったと思います」とも記して、「桜が無くならないうちにお花見したいな」と表明している。
今週は、テレヴィドラマ撮影が落ち着いた中、「おはスタ」出演と雑誌の取材で働いたことを述べたあと、毎週火曜の朝の生放送のテレヴィ番組「おはスタ」への出演がこの春で一周年になることをめぐって思うところを語っている。所謂ヴァラエティ番組の経験が豊かではなく生放送の経験も乏しかったので最初は不安しかなかったようだが、一年前の初登場の回の出演と放映を終えたとき「本当に楽しくて30分間があっという間」だった上、司会者をはじめ他の出演者や制作者にも優しくしてもらって直ぐに現場に馴染み得て、今や毎週火曜の朝が楽しみにさえなっているとか。
この春四月からは番組の舞台や内容も新装なるのに合わせて気持ちも新たに、全国の子供に元気を届けるため頑張ることを宣言している。
先週で完結したテレヴィドラマ「夜行観覧車」については世に色々な感じ方があり、彼自身も周囲から沢山の感想を聴くことができて嬉しかったらしい。今までになかった程の難しい役を得て、「本当に濃い撮影期間」を過ごすことができたが、これを糧に今後も「また新たな僕を皆さんにお届け出来るようにこれからも頑張ります」と宣言して結んでいる。
記事の最後に掲載されている画像二枚は先日食べた「つけ麺」の写真と「道に咲いてた綺麗なお花」の写真。この花は桜ではなく、土に生える草の、小さな白い花。この花に心動かされて写真を撮り、それを公開する心が美しい。