朱子学者の書跡

午後の数時間を、江戸時代の伊予出身の朱子学者の古文書の解読に費やした。概ね読めたような気がしているが、如何せん漢詩文であるから、思わぬ間違いが生じていないとも限らない。
また、今月上旬に頂戴していた小さな画帖に捺された印章を印譜と照合して、贋作者の力量と見識に心から感嘆せざるを得なかった。実によく似せている。