JJL/26/リバーダンス

BSスカパー!の番組「JJL」を録画したDVD十二枚を昨年夏八月に頂戴していた内の一枚の、第二十六回を視聴。
第二十六回は平成二十四年(2012)四月一日放送分。
アイルランド発リバーダンスの訓練。脇山礼、秋葉瑠世、谷村龍一に加えて今回から山下一成、小林瑞生梶山朝日が新規参入。講師として登場したスパイアービーツの名人衆が御手本を示した。信じ難い程の脚の動作が延々続いて凄まじかったが、伴奏の音楽は西洋の古風な田舎風の旋律で、ダンスの妙技との組み合わせによって独特の風雅な趣を生んでいた。タップダンスに少し似ているが、このアイリッシュダンスこそがその起源に当たると云われているらしい。新登場の梶山朝日(十三歳)がタップダンスを披露していたが、堂々としていた。現時点では梶山朝日と谷村龍一が抜きん出ているのだろうか。
出演者中の一人を他の人々が、所謂「囲み取材」のような格好で質問攻めにする企画。今回の取材の対象者は宮近海人。請われて放った「一発ギャグ」は面白くなかったが、高橋颯からの変な質問に対して何とかして答えようとしているときの口調と発言は面白かった。
高橋颯、宮近海斗、岩橋玄樹、羽生田挙武、そして秋葉瑠世、谷村龍一、吉澤閑也、脇山礼の八名で、司会の茂木淳一の悩み事を解決すべく討論する企画。現実味の有無にかかわらず解決方法を次々に発想できる高橋颯の頭の良さは興味深い。