子猫の闘病記

休日。朝には普段通りに起きて、健全な休日を送るつもりだったが、インターネット上で色々見ていたところ、あの子猫わさびちゃんが先月二十七日夕方六時半頃に逝去していた事実を今さらながら知って、悲しくなって改めて三ヶ月間の闘病記(まとめ)をたどって、午後を過ごした。
恐ろしいカラスから子猫を救出して、献身の看病を続けた飼主御一家には敬服の他なく、種の差を超えて子猫に慈愛を注いだ犬やインコにも魅了されたが、何と云っても、カラスに食べられそうになった恐怖と痛みを乗り越えて健気に明るく生きた子猫わさびちゃんの生命の輝きには感嘆させられた。救出された直後の痛ましい姿は次第に治癒され、愛らしく美しい姿を見せていた。飼主御一家が闘病三ヶ月間の生を夏の花ひまわりに喩え、葬儀にひまわりを飾ったことにも大いに肯かされた。
http://matome.naver.jp/odai/2137181973907918201」。
夕方四時五十分頃に外出。徒歩で衣山辺へ行き、香の蝋燭を購入して帰宅。途上には本町の食料品店にも寄った。夜、凄まじく眠くなり、起きたのは翌朝六時。ゆえに九月四日午前七時十八分に記之。