テレヴィ雑誌記事-助手ルイスジェシー

本日発売の雑誌「TVガイド」二〇一三年九月二十七日号。
福士蒼汰の連載「福士蒼汰のフクシゴト お仕事A to Z辞典」。第R回で取り上げられた語は「READ」。もともと読書に熱心ではないらしいが、俳優として働いている以上、台本は読んでいる由。記されているのは普通の平坦な会話であり、小説とは異なる読み方を要すると述べている。彼の流儀では、先ずは各人物の性格を把握し、次いで役を意識して何度も読み込み、現場で臨機応変に対応できるように型を定めないように台詞を記憶することを心がけているとのこと。役柄を考えるための参考になるような資料を読んで、知識が増えると嬉しくなることから、活字に触れることへの興味も湧いてきたらしく、今後は色々な書を読んでみたいとも述べている(99頁)。
なお、十月十四日から始まる月九テレヴィドラマ新番組「海の上の診療所」に出演することが決定した由。主演は所属の芸能事務所「研音」における先輩にあたる松田翔太福士蒼汰は海診丸という診療船に乗る看護師の三崎昇。この「福士くん最新ドラマ情報」という小さな記事にはその役に扮した彼の顔写真が掲載されている。眼鏡をかけると意外にも中島健人に近い感じに見える(99頁)。
同じく十月に始まるテレヴィドラマ新番組「安堂ロイド」に関する最新情報の記事には撮影現場におけるルイス・ジェシー改めジェシーの様子を伝える写真が三枚。天才物理学者の助手の役ということで、白衣を着ている。助手ということは二十歳代後半という設定だろうか。彼自身は十八歳未満だが、違和感はない(107頁)。
同じく本日発売の雑誌「ザテレビジョン」二〇一三年第三十八号。
先週から始まった中島健人の連載「エゾノート」第二回。
映画「銀の匙」の撮影のため滞在している北海道の帯広の農業高校における様子についての報告。生徒役の共演者の中でも、市川知宏とは特に親しくなったらしく、「イッチーのものまね超うまいからね」とも述べている。以前テレヴィドラマ「生まれる。」福士蒼汰と親しくしていた中島健人が今度は研音MEN ON STYLE」で福士蒼汰と親しい市川知宏とも親しくなっているというのは面白い。中島健人が一人で出演している謎の深夜番組「ラブホリ王子様」は共演者の間でも話題になったらしく、吹石一恵も視聴しているとか。「すごくない?」と彼自身が驚いている(42-43頁)。