テレヴィ雑誌記事-声
本日発売の雑誌「TVガイド」二〇一三年十月二十九日号。
福士蒼汰の連載「福士蒼汰のフクシゴト お仕事A to Z辞典」。第V回で取り上げられた語は「VOICE」。人から声の意外な低さを驚かれることがあるらしい。もう少し高い声の持主であるかのように見られているのだろうが、確かに、「仮面ライダーフォーゼ」の如月弦太朗は少し高めの元気な声を発することが多かったから、演じていないときの落ち着いた声の低さは少し意外に聞こえるかもしれない。芝居において声は重要であると心得る彼は、現場に入る前、演じる人物の声の調子や口調を想像し、家では実際に発声して試行錯誤することもあると述べている。好きな声は「ストーンとストレートに突き抜ける声」であるとも述べている(91頁)。
テレヴィドラマ「海の上の診療所」の記者会見では、福士蒼汰は松田翔太から何時も助言を得て助けられていることを述べ、松田翔太は福士蒼汰を「カワイイ奴なんです」と述べたらしい(100頁)。
一部の地域でしか放送されていない深夜ドラマ「49」。主演の佐藤勝利は中島健人と菊池風磨から第一話の感想を聴いて、「中島健人くんと菊池風磨くんの感想が一緒で2人はやっぱり似てるなと思った」と述べている(99頁)。色々な面で全く似ていないように思われる二人だが、二人の素顔をよく知っているはずの佐藤勝利が「似てる」と述べているのは極めて興味深い。