公用語

欧米の言語に比較して極めて複雑で学び難いという点で欧米から批判されることの多い日本語が、実は識者と労働者との間に識字の格差を生じ難い顕著な特徴を有していて、それゆえに全体の教育水準を高く押し上げることに繋がっているという話。九州大学の施光恒准教授が平易に明晰に論じている。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/10/18/se-24/」。
極めて興味深いが、誠に恐ろしいことに、現今の「保守」政権における教育改革論議は欧米側の主張を喜んで受け容れ、国語を捨ててでも英語を公用語化する方向へ進もうとしていると見受ける。