テレヴィ雑誌記事-虫/眼鏡/実験/髭

本日発売の雑誌「TVガイド」二〇一三年十月二十九日号。
福士蒼汰の連載「福士蒼汰のフクシゴト お仕事A to Z辞典」。第W回で取り上げられた語は「WEAK POINT」。弱点は虫で、特に動作の速さと飛行を苦手にしている由。カブトムシも、木に止まっているのを見る分には大丈夫でも、飛んでいるのを見た瞬間に何か別の生き物のように見えてしまうらしい。「お化け」も、実際に見たことはないものの苦手だそうで、要するに「予測のつかない動きをするものが苦手なのかも」。仕事に関しては早起きも苦手で、「今は目覚ましだけで気合で起きている」が、何か決定版の対策を一つ見付けておきたいと願望している模様(90頁)。
福士蒼汰の記事が他にもある。テレヴィドラマ「海の上の診療所」における海診丸で食事を摂る場面の撮影の様子を伝える記事。武井咲と並んで、野菜を盛大に食べようとしている。両名の髪型や服装を見るに、これは朝食の場面だろう。このドラマにおける眼鏡をかけた福士蒼汰は一瞬、映画「銀の匙」における眼鏡をかけた中島健人と見紛う(97頁)。
毎週土曜のテレヴィドラマ「実験刑事トトリ2」に出演している三上博史の小さなインタヴュウ記事あり。新たに捜査一課に加わった川中弥生(高橋愛)について述べていて、安永哲平(高橋光臣)について今一つ語っていないのは残念。都鳥博士(三上博史)とマコリン(栗山千明)の間の「意外な関係」は「衝撃」でさえあり、演じる側の立場を云えば、その真相を知らないまま演じていた場面が、真相を踏まえた上で演技できた場面との整合性に支障を来す程であるらしい(41頁)。
高田翔が髭を生やして、似合っている。スーツを着て清潔な雰囲気の内博貴と鋭い対比をなしているが、両名は所謂「昼ドラマ」で恋敵を演じるらしい(26-27頁)。