鎧武ファイナルステージ

昨日は夕方から、先月末に終了した「仮面ライダー鎧武」の「ファイナルステージ&トークショー」が東京中野で開催され、全国の映画館ではその様子の「ライヴヴュウイング」が行われた。松山の衣山シネマサンシャインでも行われたはずで、できれば見に行きたいと願望してはいたが、昨夜は深夜一時頃までサーヴィス残業をして仕事に没頭していたので完全に忘れていた。誠に残念。
インターネット上に検索するに、かなり見応えのある内容だったと思しい。アーマードライダーに変身したバロンやザックを演じた小林豊や松田岳だけではなく、変身できない身でもできる限り人々の安全のために尽くしたペコの百瀬朔も脚光を浴びたらしいことは、彼のブログの最新記事「最終」(http://ameblo.jp/ha-momosack87/entry-11938662428.html)からも窺える。「その自分の変身できない思い、戦えない思いみたいなものがリアルにぼくと重なってきて、苦しかったけど」という率直な言葉に打たれる。「鎧武」の視聴者の中で、劇中の一人物であるペコの言動に着目してきた人は決して多くはないかもしれないが、そんなに着目していなくとも、この言葉に込められた思いは多くの視聴者に通じるのではないだろうか。記事の中には出演者一同の集合写真が掲載されているが、笑顔の百瀬朔の横の小林豊は明らかに号哭している。小林豊と駆紋戒斗の違いがこの一枚からも伝わってくる。
このときの様子を収録したDVDが来年二月十三日に発売される模様。是非とも購入しよう。