藤子・F・不二雄大全集の帯

昨日購入しておいた『藤子・F・不二雄大全集』の『ドラえもん』第二巻と第三巻を一気に読み終えたあと、第四巻を買いに行こうかと思案しながらも行くのを躊躇した理由は、昨日の書店に置いていた第四巻には帯が付いていなかったかと記憶する一点にある。
気になったので、インターネット上に検索してみるに、本来は帯付であるらしいことを確認できた。なぜ付いていなかったのだろうか。第四巻には名作中の名作「さようなら、ドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」の二作が掲載されているようだが、そのことを伏せる意図(第四巻ばかりが売れてしまうことを避けたいとか)でもあったのだろうか。なぜか帯を欠いているあの第四巻を、それでも買うべきかどうか。
インターネット上の書店に掲載されている商品の画像では、帯付ではない状態の写真がどういうわけか少なくないようだが、わざわざ帯を外して販売しているのだろうか。それとも帯を付していない状態で販売された商品も少なからず流通しているのだろうか。理解し難い。
ともかくも、少なくとも『藤子・F・不二雄大全集』の『ドラえもん』と『大長編ドラえもん』、さらには『オバケのQ太郎』と『新オバケのQ太郎』、『21エモン』、『ウメ星デンカ』、『パーマン』、『キテレツ大百科』、『T・Pぼん』位は揃えておかなければならないような気がしてきた。全巻予約購読に参加できなかったことを今更ながら惜しまざるを得ない。