雑誌記事-赤塚不二夫イズム論

夕食後には古雑誌スキャニング。先ずは内容を確認し、保存すべき頁を決めてから雑誌を解体し、次々スキャニングして、紙類ゴミとして片付ける作業。今年の夏から秋にかけての雑誌だったが、初めて読んだような格好。なかなか興味深い記事が少なくなく、収穫があった。
例えば、「TVガイド」九月四日号には「生誕80周年を機に再び脚光を浴びる―次世代クリエーターに受け継がれる"赤塚不二夫イズム"」という解説記事がある(同誌62頁)。この記事の脇には「赤塚不二夫生誕80周年企画」のテレヴィアニメ「おそ松さん」が「放送枠未定」で「今秋放送予定」であることも小さく告知されているが、それが実際に放送された結果、賛否両論(それもまた赤塚不二夫には相応しい)を惹き起こしながらの大反響、大人気になることを、この記事の編集者は予測できていたろうか。
結局、本日は「ザテレビジョン」四冊、「TVガイド」四冊、合計八冊を片付けた。