仮面ライダーゴースト第三十四話
平成仮面ライダー第十七作「仮面ライダーゴースト」。
第三十四話「迷走!夢の世界!」。
天空寺タケル(西銘駿)が三度目の復活を遂げたのが前回の話。二度あることは三度あると御成(柳喬之)は云ったが、流石に無茶な話であるとは天空寺タケル自身も感じたらしい。そこで彼は皆の前で仙人(竹中直人)を呼び出した。深海マコト(山本涼介)とアラン(磯村勇斗)は仙人を見て眼魔世界長官イーディス(竹中直人)と同一人物であると思ったが、仙人はそんな奴のことなんか知らないと云い張った。
天空寺タケルは今どんな状態にあるのか。仙人は今までの経緯を説明したが、どうやら二度目の復活までしか説明していない。そして説明のために使用した語は、深海マコトにイーディスの語を想起させた。
眼魔界の「グランドアイ」の守護者であるガンマイザーは「観察、分析、適応、消去」の過程を遂行して自身を強化してゆくことを自称した。これが続く限り、十五の英雄眼魂はガンマイザーを超えることができないことになるが、唯一の突破口は「分析」を不能にして無効にする「奇跡」を起こすことにあるということか。