今宵は大根の微塵切を煮込んで粥のような姿に拵える

 このところ次々来客を歓迎することが多く、甚だ落ち着かない毎日。
 そして今宵も、レコルト社カプセルカッターキャトルで野菜を微塵に切る食生活。大根半分を買ってきて微塵に切って、キノコとワカメと一緒にカツオダシで煮て、鬼北町の味噌を溶かし、豆腐と鮭も煮込んでみた。具沢山の味噌汁を拵えた意だったが、微塵切の大根が鍋を満たしていて、もはや液体の感がなく、粥にしか見えない姿になった。云わば米の代わりにオロシ大根を用いた粥。しかし予想以上に美味だった。明日の夜にも、同じように拵えるかもしれない。

夕陽を撮影し得なかったのは残念/微塵に切った野菜を一気に消費し切る夜

 夕方、素晴らしく赤い夕陽を職場の窓から垣間見た。然るべく撮影しておきたかったが、生憎、どんなに急いだとしても撮影に適した場所へ移動し得るとは思えなかったので諦める他なかった。
 帰宅後に夕食の準備。二日前、購入したカプセルカッターキャトルでジャガイモと人参と玉葱を微塵に切って保存していたが、その直後、気になって検索してみればジャガイモと玉葱は生のままでは保存には向かないらしいことを知ったので、昨夜から今宵にかけて一気に消費し切った。カレーにしても味噌汁にしても粉々の具材に満たされて殆ど液体ではない状態になったが、案外それが良かったかもしれない。

打ち上げ花火公式ビジュアルガイドと典道の栞/PUTITTO君の名は。立花瀧コンプリート

 夕方、銀天街アニメイト松山店へ行き、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?公式ビジュアルガイド」を購入。幸い、特典として栞を全六種(?)から選択できることになっていたので、迷うことなく典道のイラストを用いた栞を選択し頂戴した。これと併せて「ユーリ!!! on ICE」の『公式ガイドブック』と『公式ファンブック』も購入した。何れもアニメイト限定盤で、前者にはアクリルキーホルダー、後者にはアクリルストラップが付いていた。
 アニメイト松山店のガチャ置場を見れば「PUTITTO君の名は。」(所謂「コップのフチ」)のガチャがあったので二回試みた結果、宮水三葉「顔に落書」と立花瀧「入れ替わり」を得た。昨日、高島屋東急ハンズ松山店で二回試みたときには立花瀧組紐)と宮水三葉「顔に落書」を得て、数日前(確か九月三日?)に同じく東急ハンズ松山店で一回試みたときには立花瀧「顔に落書」を得ていた。ゆえに今回で立花瀧を三種コンプリートできた。

 

打ち上げ花火の典道のエロい諸点/レコルト社カプセルカッターキャトル購入

 昨夜、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」において真に「エロい」のは典道であると思われることを述べたが、昨夜書き切れなかった「典道エロい」の諸点をいくつか挙げておく。
 夏の朝の強烈な日射しの中で目醒める気怠げな姿。カレーを食べ、玉子を足してさらに食べる元気な動作。誰からもからかわれる隙だらけの佇まい。無頓着で無造作な服と髪。大きな眼の盛んに動く表情。棒読みの声と口調。
 ところで。
 夕方、かねて気になっていたレコルト社の調理道具「カプセルカッターキャトル」を高島屋で購入してきた。帰途には大型食料品店で人参と玉葱とジャガイモを買い、この道具で細かく切った。切り終えた野菜の大部分を保存容器に収めて冷蔵し、一部を用いて鶏肉と一緒にカツオダシで煮た上でカレーを拵えてみた。かなり細かく切ってあるので煮る時間が大幅に短縮された。しかも今日一回の作業で数日間分の野菜を準備し終えた格好で、味噌汁にもシチューにも応用できる。実に便利な道具で、もっと早く購入しておくべきだった。

 

怠惰な休日/坂の上の雲ミュージアム見物/高島屋地下オムライス店/シネマサンシャイン衣山で打ち上げ花火二回目

 休日。朝九時を過ぎるまで起きることを得なかったので遠出を断念。それでさらに怠惰に過ごし、気付けば既に夕方四時前。松山城天守閣へ昇ろうと思い、登城の入口には行ったが、四時半で受付が終了していたので断念。坂の上の雲ミュージアムへ行き、小企画展「松山と漱石」と企画展「好古・真之・子規-明治20年代初頭」を見物。極めて興味深い内容だった。六時に出て、市内電車で松山市駅前へ。高島屋の地下にあるオムライス店で早めの夕食。チキンカツオムライス、にんじんトマトソース。サラダ付。チキンカツは阿波尾鶏。そして地下から松山市駅へ行き、郊外電車で衣山駅へ。
 久し振りのシネマサンシャイン衣山へ。「打ち上げ花火」二度目の鑑賞のために来たが、レイトショー開始の時刻は夜九時十分で、約二時間も早く着いてしまった。行動の時間配分を完全に間違えていた。仕方ないので、先ずは券売所で券を買い、座席を予約した上でグッズ売場へ行き、「打ち上げ花火」グッズを購入。クリアポケットを一つ、クリアしおりを一つ、付箋を一つ、缶バッジを二つ。計二千五百円。缶バッジを開封してみれば、浴衣なずな、私服の祐介。典道がなかったので外れ。
 なおも約一時間半の余裕があったので、映画館を出て、近所のニトリへ。色々見ていたら閉店時間になったので出て、仕方ないのでサニーマートへ。しかし映画鑑賞前に野菜を買っても困るので何も買わずに出て、結局、シネマサンシャインの建物の一階にある店に行き、「ユーリ!!! on ICE」のユリオのアクリルつままれストラップを一つ、ミニアクリルキーホルダーを一つ、大根仁によるノベライズ版「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」と岩井俊二の小説「少年たちは花火を横から見たかった」を各一冊。ミニアクリルキーホルダーの包装紙にはユリオの絵が大きく描かれているが、開けてみればピチット・チュラノン。
 こうして時間を過ごしたのち映画館へ戻り、夜九時十分から「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を鑑賞した(二回目)。
 日曜の夜ということもあって観客は三人。ロビーにはもう少し賑わいがあったが、どうやら皆「ダンケルクIMAX版の客だったらしい。
 二回目の鑑賞とはいえ、一回目は先月二十日であるから意外に新鮮に観ることができた。
 この作品の魅力に関して世間には「なずなエロい」という声ばかりが蔓延しているが、むしろ魔性の女に翻弄されて戸惑いまくる典道こそが真に「エロい」のであると思う。冒頭、夏の朝に目を覚ました典道の気だるげな姿がその印象を決定付ける。
 この作品で最も評判が悪いのかもしれないのは「カレー」の場面だが、トワレにいたときカレーの話を告げられて頭を抱えていた典道が、直後の場面では一転、旺盛にカレーを食べていたのは、下品な笑い所としては失敗しているとしても、カレーを食べ、玉子を加えてさらに食べる身体の動きを通して典道を生き生きと描くことには成功している。そして身体の生命感が「エロい」のであり、その意味でカレー朝食の場面には意味がある。むしろ直前のトワレ場面がなかったなら、真の意義がもっと明確に表れていたろう。
 観終えて映画館を出たとき既に深夜十一時頃。本町の大型食料品店で買物をして徒歩で帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

二日間で再び疲弊し切る

 木曜にはホテルの大浴場で大いに休んだが、昨日と今日の二日間を大いに働いた所為か再び疲弊したので帰宅して夕食を終えたあと凄まじく眠く、早めに寝て、起きたのは翌朝九時を過ぎた頃。折角の日曜にも、遠出には間に合わなくなくなった時刻。

ネコ2世の暴走/ガランドゥのブラックホールにおけるロボニャンF型の宇宙旅行/オロチとヒカリオロチと影オロチとメカオロチ/ラストブシニャンと忍者と泥棒

 ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百八十六話を視聴。
 一。
 バスターズトレジャー編第八回「ネコ2世とピアノの旋律」。
 ジバニャンの荷物が何時になく重かったのは、ネコ2世がその中に忍び込んで楽をしていたから。
 そして「大大大冒険家のインデイさんズラ」ことインディ・ジョーズの所為でインディ・ジョーズ自身とジバニャンとコマさんが揃って罠にかかったとき、一人助かったネコ2世が救出のため奔走し、緊張の余り暴走に至ったところで今週の冒険は終わり。次回に続くのだろうか。
 二。
 妖怪ガランドゥ事件。
 ジバニャンチョコボーがなくなり、トムニャンのデリシャススティックがなくなったのはガランドゥの所為。ケータの財産一切合切もガランドゥのブラックホールに吸収され、ヒキコウモリもクローゼットごとガランドゥのブラックホールに吸収された。そこでロボニャンF型の力を借りてロケットでガランドゥのブラックホールへ行き、壮大な宇宙旅行。実はそれはガランドゥが設定して演出して制作して製作したゲームだったが、ゲームに没頭すれば没頭する程に、吸収された財産を悉く失う恐ろしい罠でもあった。
 ガランドゥという語を歌い上げるときは「ギャランドゥ」の旋律に合わせる。
 ガランドゥのブラックホールにおける宇宙大戦ゲームでケータがやったことをジバニャンが繰り返し、ジバニャンがやったことをトムニャンが繰り返しながらも、やっていることが防御から攻撃へ加速していたのが見事な展開だった。
 三。
 オロチVSメカオロチ事件。
 ケータとジバニャンとウィスパーがオロチに招かれて異世界へ。オロチはヒカリオロチ、影オロチとの間で「オロチの中のオロチ」の座をかけて戦おうとしていたが、そこへ乱入したのがメカオロチ。巨大な山を破壊して威力を見せ付けるのはロボニャンやロボニャンF型と同じ。
 メカオロチの威力の程を知って恐れたオロチとヒカリオロチと影オロチはメカオロチの機嫌を取って引き取ってもらう作戦に転じた。オロチは豆大福を供し、ヒカリオロチは煎茶を供し、影オロチはメカオロチの身体にワックスを塗ったが、メカオロチには感謝の念が一切なかった。しかし考えれてみれば、何を云われても何をされても己の意志を一切曲げようとはしないのはオロチ自身の姿勢に通じるのかもしれない。
 生真面目なオロチの声に比べてヒカリオロチの声は少し輝かしく、影オロチの声は少し曇っていたが、メカオロチの声は完全に別人だった。
 四。
 ラストブシニャンのジャポンの歩き方第三回「忍者」。
 忍者になる方法を知りたいと云い出したラストブシニャンに対し、それが何であるのかを知らないトムニャンは歌を歌って誤魔化そうとしたが、ラストブシニャンは「GOZONJINAIDE-GAZARUKA」と冷笑。結局、トムニャンは忍者の代わりに泥棒の格好を教えたが、泥ボックンはそれが間違いであることを指摘し、本当の忍者の姿としてジミーを紹介した。