ザテレビジョンごくせん特集号

本日発売「ザテレビジョン」二〇〇五年第八号。表紙を飾るのはテレヴィドラマ「ごくせん」出演者の仲間由紀恵亀梨和也赤西仁。巻頭、このドラマに関する記事が六頁にもわたり掲載されている(pp.6-11)。現在放送中のこの番組が、内容に関して世に大好評であるばかりか視聴率に関しても本流ドラマ枠の「月九」や「日九」を圧倒し、同じく大好評の大河ドラマ義経」と拮抗する勢いであることを祝賀しての大特集。
特集記事の全体は(目次での表記によれば)「「ごくせん」オンもオフもガチンコ対決だ!」と題されている。内容は四部から成り、初めの二頁には「「ごくせん」大ヒット御礼!スペシャル座談会」「3-Dの裏側全部話します!」と称して仲間由紀恵亀梨和也赤西仁の鼎談が載る。次の頁に「オンもオフもガチンコ対決だ!心のタイマン勝負(黒銀学院3年D組生徒名簿付き)」の題が大きく記され、以下二頁は「ヤンクミの喝!で改心しやがれ!3Dの不良が流した熱い心の汗!」と題し、第五話までの要約と第六話の予告。五頁目の前半には亀梨和也赤西仁速水もこみち小池徹平小出恵介をはじめとする三年D組生徒役の人々の休憩中の姿を写した「オフショット上等![3Dの不良どものキュートな素顔を見やがれっ]」があり、最後の一頁半に「黒銀学院3年D組生徒名簿」。まさしく総力特集だ。
「オフショット上等!」では、一番上の写真における亀梨和也がボンヤリしているのが面白い。一番下の写真では小出恵介赤西仁がどんな会話をして面白がっているのか知りたくなる。
生徒役の二十七名のうち川田優一役の中村優一はナベプロD-BOYS」の一員(http://www.d-boys.com/)。橋本竜平役の渡辺竜平は二〇〇一年の第十四回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出場者の一人のようだから、小池徹平森本亮治武田航平半田健人中土居宏宜北条隆博と競い合った関係なのだ。ちなみに同期のグランプリ受賞者が小池徹平、審査員特別賞が森本亮治武田航平だった。
船木健吾役の高良健吾(こうらけんご)は坊主頭と鋭い眼差しの美形で目を惹く。美少年産地の熊本の生であるのもよい。小橋直哉役の尾嶋直哉は以前ロブスターというバンドの一員だった(或いは一員である?)ことしか判らないが(http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Percussion/4633/page008.html)、やはり目を惹く。今後は徐々に詳細が知られるようになることだろう。
秋山陽介役の川村陽介は二〇〇三年八月十五日放送「STAND UP!!」第七話で主人公たち「童貞ボーイズ」のライヴァルの、上戸越ブルジョワ街の住人の、私立宮園学園サッカー部ゴールキーパー菊池克己を演じていた。田村匡弘役の倉貫匡弘永井大の「未来戦隊タイムレンジャー」や山田孝之主演「ウォーターボーイズ」の出演者だが、一九八二年十二月二十日東京生だから「華の一九八二年組」の一員だったのだ。
ここで俳優「華の一九八二年組」の主なところをまとめておこう。
俳優一九八二年生[生月日順] 冨田翔(一月七日/東京)/高岡蒼佑(二月八日/東京)/小西大樹(二月二十日/東京)/藤原竜也(五月十五日/埼玉)/内田朝陽(五月三十日/東京)/塩谷瞬(六月七日/石川)/椿隆之(六月二十八日/千葉)/吉田友一(七月九日/埼玉)/森本亮治(七月十一日/大阪)/林剛史(八月十五日/兵庫)/石垣佑磨(八月二十八日/東京)/成宮寛貴(九月十四日/東京)/塚本高史(十月二十七日/東京)/田中幸太朗(十二月十三日/東京)/瑛太(十二月十三日/東京)/倉貫匡弘(十二月二十日/東京)/小栗旬(十二月二十六日/東京)。