海猿-UMIZARU EVOLUTION

フジテレビ系ドラマ「海猿-UMIZARU EVOLUTION-」。佐藤秀峰原作。福田靖脚本。小林義則演出。伊藤英明主演。第七話。
不審船に対して仙崎大輔(伊藤英明)と池澤真樹(仲村トオル)は威嚇射撃を行い、不審船は沈没した。そのことで二人とも「自分は人を殺した」と落ち込んでいたが、もちろん苦難は乗り越えられた。職業人には不可欠の覚悟ではあるだろう。とはいえ一本の映画を構成する一要素としてはそれは意義深いかもしれないが、それだけで一話のドラマを構成されても重苦しい割には単調だ。この物語はどう考えても連続ドラマには向いていない。