復活!修二と彰

NHK土曜特集「家族で選ぶにっぽんの歌」。夜七時半から一時間十分間の特別番組。その半ば、夜八時の前後に「修二と彰」こと亀梨和也山下智久が登場。NHKの行った年齢層別アンケートの結果、最も印象深いテレヴィドラマ主題歌に関して十歳代と四十歳代で共通して最も高い支持を集めたのが修二と彰の「青春アミーゴ」だったとのことで、会場の渋谷区神南NHKホールを舞台に両名がそれを歌い踊った。KAT-TUNのCDデビュー決定後で両名が揃うのは今回が初ではないだろうか。昨年末のテレビ朝日ミュージックステーション」等では両名とも適宜アドリブをも入れて崩し気味ながらも威勢よく歌っていたが、流石に今回は日本唯一の公共放送NHKの所謂ゴールデンタイムの真面目な歌番組への初出演であるからか、何時になく丁寧な歌い方で少し堅くなっていたようにも感じたが、途中、ABCとKis-My-Ft.がバックダンサーとして現れ、特にABCがアクロバティックなダンスを繰り広げてからは普段の雰囲気を取り戻した。ABCの塚田僚一が宙を舞い、眩しい笑顔で機敏に明確に曇りなく踊っていたのは目を惹いた。この曲のための振付を手がけたのはSANCHEだったようだ。「青春アミーゴ」のあとも亀梨と山下には出番が三度。八時十八分頃に両名は再登場し「贈る言葉」を歌った。八時二十四日頃、平原綾香が「翼をください」を熱唱していたところに宮本益光・タケカワユキヒデ酒井法子等とともに亀梨・山下も合流。そして番組の最後、八時三十五分頃に両名を含めた出演者一同が勢揃いして合唱した。水前寺清子尾崎紀世彦倍賞千恵子雪村いづみ等と同じ舞台に修二と彰が並んでいる図は新鮮だった。ジャニーズに所縁の深い森進一も出演していた。