中村優一の手塚さん形容

ナベプロD-BOYS公式サイト(http://www.d-boys.com/)内にある中村優一のブログ(http://blog.watanabepro.co.jp/nakamurayuichi/)は、ここ数ヶ月間、それ以前とは一転かなり頻繁に更新され続けていて、実に充実している。本日付の記事二件中の一件目「わぁー。」と題された記事には三枚の画像があり、三枚目の画像には、中村優一の横に彼とは少し違う趣の男前が写る。本文には「いつもお世話になっているスタイリストさんの手塚さん」との説明があるが、読んでいて面白かったのは、続けて「いつもかっこいい衣装を用意してくれます!!」と書いたあとさらに「てか、本当にかっこいいですよね!?」と付け加えていること。「かっこいい」という語の二連発だが、明白に両者の意味が異なる。後者の「かっこいい」は「手塚さん」の用意してくれる衣装への形容ではなく「手塚さん」その人への形容と読めるからだ。なかなか高度に巧妙な言葉遊びだ。
この種の遊びは十八世紀ドイツの哲学者カントの論文によく用いられているようだが、一般にカントは真面目なだけの人のように誤解されているのでカントの文章に遊びがあるとは誰も気付かず、例えば「純粋性」概念が途中から別の意味で使用されていることに誰も気付かず、結果として、カントが何を云いたいのか、永らく誰も理解できていなかったとの指摘がある。
同じく中村優一ブログの十二月二十五日付の記事には高木ブー孫が再登場。寝ている高木孫を中村優一が抱いている。高木孫は高木ブーによく似ているように見える。