DAIGOと消費税

夜九時から放送されていた日本テレビ系(読売テレビ)の番組「人生が変わる1分間の深イイ話」を途中から見て、そのあと十時からの同じく日本テレビ系「オジサンズ11」をも眺めていたら、何れにもDAIGOが出ていた。DAIGOは、心ない週刊誌の類によって「竹下登内閣総理大臣の孫DAIGOはなぜ小泉孝太郎よりも売れないのか」みたいなことで批判されたことがあるらしい。しかしDAIGOも竹下閣下の在世中にその孫として売り出されていたら直ぐに話題になっていたかもしれないし、小泉孝太郎も小泉閣下の引退後に出てきていたら大して話題にならなかったかもしれない。
少年時代のDAIGOは「おじいちゃん」竹下登から常々政治について教わっていて、でも全く興味がなくて全て聞き流していたらしい。しかし、内閣総理大臣在世中、消費税導入を断行した際には流石に世間の風当たりが強かったので、流石のDAIGO少年も祖父の教えを何時になくよく聴いて確と理解するよう努めたと云う。そして消費税の導入後には、近所の悪ガキ少年たちからも「どうして消費税なんか導入したのか?」と文句を云われ、イジメられたらしいが、健気なDAIGO少年、消費税こそ公平で安定した税制であり福祉の充実にも有効な財源であること、諸外国では一般的であることを述べて彼等の説得と「おじいちゃん」の擁護に努めたとのこと。大したものだ。