熱血!溝端淳平プレゼンツ小池徹平おもてなしツアー

日本テレビ系「誰だって波瀾爆笑」第四回。客演は小池徹平
この番組で最も楽しめる企画の一つは溝端淳平が客演の著名人とともに行動する「密着ロケ」だが、先週は客演のエド・はるみが余りにも多忙だった所為か行われなかった。
今回は溝端淳平にとってジュノンボーイとしても所属芸能事務所でも先輩にあたる小池徹平が客演ということで当然「密着ロケ」が行われた。題して「熱血!溝端淳平プレゼンツ小池徹平おもてなしツアー」。
これが本当に「熱血」だった。むしろ空回りの連続だったとも云える。「東京といえばSL広場」等の名言も飛び出したし、新橋駅前の電器店の入口で大声で「小池徹平さんです!」と叫んだり、やること、云うことが一々変だった。小池徹平の欲しいものや食いたいものについて一々訊いたあと「知ってます」とか「ちゃんと調べましたよ」と云う割には実際には大して調べてもいなくて直ぐに話に付いて行けなくなるのも傑作だった。
小池徹平の握手会の様子も紹介されたが、あれには流石に感動した。わずか一日、というか正確には六時間半の間に一万五百五十六人との握手をしていたが、超人的な仕事振りであると評するほかない。
小池徹平は二〇〇一年の第十四回ジュノン・スーパーボーイのグランプリ。この最終選考に残った十一人に関して、今朝のこの番組では特に半田健人の姿に注目していたが、読者投票の段階での第二位は森本亮治で、第五位は武田航平がいたのだ。森本亮治半田健人が二〇〇二年の「ごくせん」に出演したのは云うまでもない。他に中土居宏宜(Lead)や北条隆博、渡辺竜平も出場していたわけで、この年のジュノンボーイ・コンテストは激戦だったと云えるかもしれない。