メイちゃんの執事第三話・百識王書道篇・キイナ不可能犯罪捜査官第二話

火曜と水曜のテレヴィドラマ等も一応は見た。
火曜の夜のフジテレビ系ドラマ「メイちゃんの執事」第三話(脚本:古家和尚/演出:木下高男)。中目黒(山口賢貴)が実は柴田理人(水嶋ヒロ)に熱烈に憧れ、片想いであると判明した。築地(南圭介)は、東雲メイ(榮倉奈々)と竜恩寺泉(岩佐真悠子)との決闘の直前、会場に立会っていた際、泉の婚約相手についての噂話を語っていた。青山(真山明大)は苦難を乗り越えてさらに美しい。
火曜の深夜「百識王」。「書道」の回。百識団員の書初めがあり、高田翔は「笑」、真田佑馬は「雑草魂」、岡本圭人[Hey!Say!JUMP]は「時」、戸塚祥太[A.B.C.-Z]は「虎」、山下翔央は「自立」、藤ヶ谷太輔Kis-My-Ft2]は「幸」と書いた。真田佑馬の「雑草魂」は本気を感じさせて、実によい。
水曜の夜の日本テレビ系ドラマ「キイナ 不可能犯罪捜査官」第二話(脚本:吉田智子/演出:猪股隆一)。八年前に少年を亡くした一家の、新築の家のポルターガイスト現象の物理学的な解明と、怨念をめぐる心理学的な解決は面白かったとはいえ、あの事件現場の家は、街の中のあの条件下の場所に建つ限り、永遠にポルターガイスト現象の数々に見舞われ続けるのか…と考えると、それこそが最も恐ろしい。怨念の心理は解決できても、環境に決定された物理的な震動は解決しようもない。