おしゃれイズム玉木宏/カラダのキモチ半田健人

本日は「仮面ライダーディケイド」も「侍戦隊シンケンジャー」も、この時期の恒例、ゴルフ中継番組の放送がある所為で放送がない。
日曜日は普段「仮面ライダーディケイド」位しかテレヴィを見ないに近いが、夜十時九分頃、偶々テレヴィを見れば日本テレビ系「おしゃれイズム」に玉木宏が出ていたので、そのまま見た。
彼の居住空間の、妙に貴族趣味的な美しさとか、クローゼットにおける服の並べ方や下着の畳み方に関する殆ど神経質なまでの拘りとか、靴を数多く収集してはいるものの(コレクターだからこそとでも云うべきか)靴を履くこと自体を好まなくて、一度も履いたことがないのが多数あるとか、色々な面での奇人振りを公表した番組だった。
彼が小学生とかの頃に書いたらしい自己紹介文や小学校卒業文集の記事によれば、当時の彼の渾名は「プリティウーマン」。でも実際にはそんな渾名で呼ばれたことは一度もなかったらしい。好きな言葉として挙げていたのは「さるも木からおちる」。他の子たちが「友情」等を挙げていた中、彼だけがこれ。でも、この言葉には何の拘りにないらしい。小学生の頃に抱いた将来の夢は、野球選手になること。でも実際には野球なんか一度もやったことはなかったらしい。得意なスポーツは水泳(だから映画「ウォーターボーイズ」でのあの身体能力と肉体美だったろう)。玉木宏の発言の数々の意味のなさとか心なさとかは高田純次に通じるものがあるのかもしれない。
そういえば今日はもう一つ見た番組があったことを思い出した。朝七時半、不図テレヴィを点けたとき半田健人が出てきて、何時もの低音の声で語り出したので、そのまま見てしまったのだ。番組名は「週刊健康カレンダー カラダのキモチ」。番組司会者から「梅雨を吹き飛ばすサワヤカ・ボーイ」として紹介された彼は、スタジオ内では青空のように明るい青色の上着を着ていて、農園での撮影時には赤色のツナギを着ていた。でも語りの口調にはサワヤカさの欠片もなく貫禄充分だったのも何時もの通り。