タモリ倶楽部=浮世絵に描かれたイケメンたち大江戸スター名鑑

深夜番組「タモリ倶楽部」。当地で今宵放送されたのは「浮世絵に描かれたイケメンたち 大江戸スター名鑑」。浮世絵コレクターでもある市川亀治郎が「行き付け」の店、江戸東京の下町の神田神保町にある三田アート画廊へ、タモリおぎやはぎ小木博明矢作兼)を案内し、江戸時代から明治にかけての様々な役者絵の数々を見せるの企画。
昔の歌舞伎の俳優については、現代の勉強熱心な歌舞伎の俳優に解説してもらうのが一番よい!ということを感じさせた好企画。今年の正月だったか、市川団十郎が御先祖を描いた役者絵について語るのをテレヴィで見て感心させられたが、市川亀治郎の解説はもっと饒舌である上にコレクターでもあるからかマニア度の深さを感じさせて聴き応えがある。途中、市川亀治郎の浮世絵コレクション(二千点以上!)の一部も披露され、市川亀治郎の先祖を描いた役者絵も出てきた。当時(明治)の「抱かれたい男ナンバーワン投票」(やまと新聞主催)の第三位だったそうだ。
三田アート画廊の代表取締役社長ケン・キャプランは米国人の父と日本人の母の所謂ハーフ、でも東京生まれ東京育ち。ケンと云うだけあって松平健似!という話でも一同は盛り上がった。