The Perfectible Body和訳十三

本日の「The Perfectible Body」和訳(十三)。「のちのギリシアの造形表現は、ここまで硬直した幾何学的な象徴主義を薄めてゆくことになるが、それでも、中胚葉型の胴体を要所毎に細くしてゆくような造形が西洋における外面性と活動性への偏愛を伝えていて、それは東洋の宗教芸術における様式化された内面性(への偏愛)とは鋭い対比をなしている」(p.30)。