週刊TVガイド所載オトメン特集

本日発売の週刊テレヴィ雑誌「TVガイド」十月三十日号。
十六頁から十九頁にかけて「女子禁制!?オトメンの花園」と題する特集記事あり、火曜の夜九時から放送中のドラマ「オトメン(乙男)秋」に出演している岡田将生木村了瀬戸康史佐野和真市川知宏の五人による座談を載せている。彼等がそれぞれ正宗飛鳥、多武峰一、有明大和、橘充太、黒川樹虎を演じていることは云うまでもない。
七月から九月まで土曜の夜に放送された「オトメン(乙男)夏」全八話と、先週から始まった「オトメン(乙男)秋」の第一話と第二話を見続けてきた結果、この五人を起用したのは正解だったに相違ないと思うようになった。当初こそ、この種のドラマにこの人選では新鮮味がないのではないだろうか?と思わなくもなかったが、今は思わない。不満があるとすれば、それは彼等の出番が少ないことに尽きる。
座談の記事に載る写真では五人とも銀百合学園の制服を着ている。その着方は色々で、橘充太はネクタイを外して襟も開けて一見「遊び人」の雰囲気を出しているし、有明大和がネクタイを緩めているのは強い男子になりたい願望の表れだろうが、全体として、行儀よさそうな真面目そうな印象を与えるのが、見るからに好ましい。十一月三日で早くも最終回を迎えてしまうのが誠に惜しい。
同誌百頁に載る「サムライ・ハイスクール」に関する記事。その隅の小さな写真に見える望月小太郎役の三浦春馬の、肩から腕、或いは背中にかけてのフォルムの美しさに感動する。この記事の上にある別の記事には、古川雄大の写真が載る。