ザ少年倶楽部八月第一回

八月六日の夕方六時からの五十分間、NHK衛星第二で放送された月二度の番組「ザ少年倶楽部」。今月の第一回を録画しておいたのを見た。
番組の開始を告げた歌「Ho!サマー」ではB.I.Shadow中島健人等四人が冒頭から登場。衣装は、明るいオレンジ色を基本として一部に水色を用いた袖のない服。六月の第二回でも着ていた。夏に相応しく、明るく爽やか。
よく見るとマイクを手にしているのは中島健人だけで、三人はヘッドフォンと一体化したマイク(インカムというのだろうか)を使用していた。どのような事情による差であるのか判らないが、一人だけマイクを片手に持ったまま歌い踊る中で時に、親指と人差指だけでマイクを挟んで他の三本の指を伸ばした持ち方を見せて、いかにもアイドル風で可憐な感じが出ていた。
森本慎太郎に続いて真田佑馬と増田良が登場。真田佑馬は金色の豪華な衣装、増田良は何時もの感じの黄色の衣装を着ていた。何れも「ジャニーズネット」(http://www.johnnys-net.jp/)の「滝CHANnel」(http://www.takichan-j.jp/)内の頁「J BIRTHDAY」において見ることができる。衣装は常に異なる二人ではあるが、二人組のようにも見えてくる。そして彼等に続いて高田翔、安井謙太郎京本大我、アンダーソン・ケーシー孝も黄色の衣装で入場。
夏に因んだジャニーズ歌が何曲か歌われた中、「冒険ライダー」では後半にB.I.Shadowの中島健人菊池風磨高地優吾松村北斗の四人がジャグリングをしながら参加。四月二日に放送された「ザ少年倶楽部」における第五回「Jr.課外授業」で彼等四人はジャグリングの特訓をしていて、あのときは今一つ上手くはなかったかと記憶するが、今日は上手くダンスに取り入れて効果的だった。練習したのだろう。衣装は今や馴染みの、「滝CHANnel」でも見ることのできるあの黒にオレンジの派手な服。
司会の小山慶一郎と中丸雄一から「我が家の夏の風物詩」の題で聴かれ、菊池風磨は「そうめん」、松村北斗は「緑茶」、高地優吾は「味噌汁」、そして中島健人は「花火」を語った。菊池家の人々は素麺を愛好するが、菊池風磨は素麺を好まない。高地家でも素麺が好まれるが、夕食として大量に拵えてしまうので、余りを翌朝の味噌汁に入れることが多い。松村北斗は静岡の人。製茶の盛んな静岡では夏にも麦茶ではなく冷たい緑茶が好まれ、松村家でも冷蔵庫には多量の冷たい緑茶が準備される。中島健人の住んでいる町では毎年夏に立派な花火大会が開かれる。中島家のある「場所」(高層マンション?)の屋上はその花火のよく見える隠れた名所として近隣住民の間に知られ、彼もそこで花火を見物する。…という趣旨の話だった。
この話のあと彼等は「FIGHT ALL NIGHT」を歌い踊った。バックダンサーとして黄色衣装の増田良、高田翔、安井謙太郎京本大我、アンダーソン・ケーシー孝の五人。途中からは増田良もマイクを持って歌に参加。
激しい動作で黒地にオレンジの上着が翻り、銀色の装飾の施された真赤なタンクトップが映えた。
視聴者からの質問等に応える「YOUのお手紙読み隊です!」。進行を担当したのは北山宏光中島健人河合郁人の三人。ここに今回、好きな人に告白したいので、その台詞を「歩く恋愛事典の中島健人君」に考案して欲しいとの手紙が届いた。ちなみに河合郁人は「歩く失恋事典」であるとか。
さて、視聴者からのこの要望に対し、「妄想王子」の中島健人は「作らないで、ストレイトに云えば良いと思う」と述べた上で、具体例として「恥ずかしいけど、今云いたいから云うよ。好き」という台詞を提出した。この台詞を云うときの彼の声が普段にも増して柔らかく優しく発せられていたのは、恋する乙女になり切っていたからだろう。
続く河合郁人の企画に際して今回も中島健人がヴォイスパーカッション等で開始を告げたところ、アイドル道の「先輩」である北山宏光が「健人の良いところは、ちゃんとやり切ってくれるから嬉しい」と感想を述べた。後輩の仕事振りを丁寧に見ている北山宏光。これに中島健人が「これ結構プレッシャーなんですよ。大先輩に囲まれてるんで」と述べれば、河合郁人は「大先輩じゃないよ。二人ともちっちゃいもん」。
アイドル候補生ジャニーズJr.皆に一つの質問を出してそれぞれの回答を提出させる「Jr.にQ」。今回の題は「夏といえば、これだ」。森本慎太郎は「アイス」。安井謙太郎は「海」。菊池風磨も「海」。高田翔は「ボーリング」。「夏しか行きません」とも書き添えてある。萩谷慧悟は「宿題」。松村北斗は「空手」。真田佑馬は「メロン」。ヘタの付いた高級なメロンを食べたいとのこと。増田良は「アイスクリーム」。高地優吾は「髪型!」。「ばっさり切りたくなる」とのこと。そして中島健人も「海」。しかし「やっぱりハワイの海が好き」とも付け加えてある。「エーゲ海と地中海が好き」と来れば完璧だったのに。
番組の最後を飾った滝沢秀明の「シャ・ラ・ラ」では、前半にB.I.Shadowがバックダンサーをつとめ、後半に「滝沢組」のA.B.C.-ZとKis-My-Ft2が登場した。滝沢秀明の左右で中島健人菊池風磨が踊る場面を初めて見た、なかなか新鮮味があった。黒地にオレンジの飾りを着けた細身の丈の長い上着の下に真赤で豪奢なタンクトップを覗かせる中島健人滝沢秀明の横で踊る姿をかなり長めに見ることができた。これを確り捉えて撮影したカメラマンと、その映像を長めに採用したディレクターに感動した。後半からは、大人の迫力のある滝沢軍団が入場して滝沢秀明の周囲を固めて、その見慣れた光景には安定感があった。映像で見ると、滝沢秀明の左右に橋本良亮と玉森裕太がいて、その背後に中島健人菊池風磨、さらにその背後に真田佑馬がいるという構図になった。