GOLD第九話

フジテレビ系。木曜劇場「GOLD」。第九話。
心臓に病を抱えて陸上競技選手の道の一度は断念した早乙女廉(矢野聖人)に、今度は新たに、負傷の兄の早乙女洸(松坂桃李)に代わって水泳選手として、決死の覚悟で金メダルを目指させていることについて、母の早乙女悠里(天海祐希)は彼等兄弟の妹の早乙女晶(武井咲)との会話の中で、これが一つの「賭け」であることを語った。陸上競技の選手に敢えて水泳をさせていることも含め、次男の覚悟を見せることで長男に再起を促し、家族の結束を取り戻そうとしているといった程度の話だろうか。
取り敢えず驚かされたのは、今宵この番組の提供者が「悪人」だったこと。もちろん何か悪事を働いた人が提供者になったわけではなく、「悪人」という映画の宣伝が打たれただけの話だが、提供者として普通の企業に混じって「悪人」という名が表示されていたので違和感があった。