テストの花道&寄り道第十九回

NHK教育の、受験生のための(そして大人にも為になる)番組「テストの花道」(及び関連番組「テストの寄り道」)。今月十一日の土曜日の朝九時二十五分から再放送(及び九時五十五分から放送)された第十九回を録画しておいたのを見た。
第十九回の課題は「AO入試対策-自分を伝える」。番組では「なぜなぜシート」と名付けられた自己分析の用紙を用いて、自分が何をしたいのか?それはなぜか?を次々に問うことで、幼時からこれまでの間の自分自身を見詰め直すことによって、自分の志望を明確した上で、そのためにはどの大学で何を勉強したいかを見付け出すことを提案していた。
真田佑馬がこれに挑戦。先ずは「人を喜ばせるのがすき」という漠然とした希望、願望を設定した上で、その理由を自身に問いかけて「人の笑顔が好きだから」とか「オレ自身がネガティブだから」とか、さらには「人の気持ちを動かすものが好きだから」と考えた中で、同一の事象であってもそれに感動する人もいれば拒否感を抱く人もいることへの驚きから「何で人の感情ってこんなに違うんだろうって思う」と気付き、「ひょっとしてオレはそういうことを知りたいのかなあ」と思い至って、そこから「分析する力が必要」であるという心理学志望の理由に達した。