神木隆之介SPEC第五話

TBS系。金曜ドラマ「SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿」。第五話。
一十一[ニノマエジュウイチ](神木隆之介)は、かつて当麻紗綾(戸田恵梨香)に逮捕されかけたことが一度あり、その際には当麻紗綾の左手に致命傷を与えた上で脱走した。以来、両名は宿敵の関係にある。
当麻紗綾の推理の書道の場面に幾度か入った雑音は、ことによると、一十一の侵入の徴だったろうか。当麻紗綾はそれを察知して「ここも危ないか」と呟いたのかもしれない。他方、一十一は今回、警察病院の海野亮太(安田顕)を軽く愚弄しつつ、次の行動のための情報をも入手した。未来を掌ると云う占師の冷泉俊明(田中哲司)を警察から奪還しようと企てる謎の勢力の計画に加担しようとしていた里中貢(大森南朋)に関する情報だった。
警視庁公安部の公安第五課、未詳事件特別対策係の嘱託係長、野々村光太郎(竜雷太)は時折かなり格好よいところを見せるが、今回はその種の局面が多かった。