ザ少年倶楽部十一月第二回

今月十二日の夕方六時から五十分間、NHK衛星第二で放送された月二度の番組「ザ少年倶楽部」。十一月の第二回を録画しておいたのを見た。
冒頭、「WAになっておどろう」では黄色の衣装の子どもたちの集団の作る輪の中央に中島健人等B.I.Shadowがいた。前回と同じ黒の衣装。今回は番組中一貫して同じ衣装だった。生地もデザインも四人四様で、中島健人のは光沢があるので照明の具合で銀色にも見えて、銀の装飾も施される。
そのあと暫く彼等の出番がなかった(中島健人を除く三人には終曲まで再登場の機会がなかった)のは多分、NYCが出演した所為だろうか。その間、増田良と安井謙太郎の出番が多かった。「Happiness」を歌ったのは増田良とアンダーソンケーシー孝と安井謙太郎の三人組。今まで見たことのなかった組み合わせだが、なかなか変化に富んで面白いと見えた。「全部だきしめて」を歌ったのは戸塚祥太と高田翔。ともに百識団員。そこに安井謙太郎、川島如恵留、京本大我、増田良、アンダーソンケーシー孝も加わった。
アイドル候補生ジャニーズJr.皆に一つの質問を出してそれぞれの回答を提出させ、その中の幾つかを取り上げて回答者本人に話を聴く「Jr.にQ」。今回の題は「僕のハッピーアイテム!」。その最初に中島健人が登場。彼の回答は「ファンレター」。回答用紙には、「ファンレター」の文字の周囲に「☆」を幾つも煌めかせていた。この「ザ少年倶楽部」等の会場にはファンレターが段ボール箱に詰められて届けられていて、彼はそれを読んで「癒される」と発言した。流石だ。中には、よい点を数多く挙げて大いに褒めてくれた最後に「踊りのキレが足りないんじゃない?」と厳しい指摘や注文を添えたような手紙もあって、「そういうとこも見てくれてて」指導してくれることに感激しているとも述べた。彼の向上心をよく物語ってもいて、流石だ。
番組の最後を飾ったのは「Ultra Music Power」。ここで平成ジャンプ十人中の山田涼介、知念侑李、有岡大貴、中島裕翔、高木雄也の五人のバックダンサーとしてB.I.Shadowが二度目の登場。途中、彼等よりも前列に増田良隊が出てきて、案の定、そこでNYCが登場。でも、曲の最後、NYCの中央のNと、観客から見て左側(所謂下手側)のYとの間に森本慎太郎、右側(所謂上手側)のCとの間に中島健人がいた。