土佐日記
朝八時四十五分頃に外出。電車で大街道へ行き、九時十四分発の高速バスで出発し、高知駅へ到着したのは十一時五十分頃のこと。駅前で募金をして、徒歩で有名な「はりまや橋」へ。と云うか、気付いたらそこにいた。実物を見るとガッカリする名所と云われているが、実物を見てみたところ、なかなかモダンな景観には意外に風情があって、今一つガッカリできなかった。物凄くガッカリできるはずだ!等と期待してはならない。
高知県立図書館へ行くのが高知市へ来た今回の目的だが、観光案内の地図を見ても図書館について記載がないようだったので商店街の書店で地図を購入。高知城の堀の内側にあることを確認。近距離ではあったが、雨が強くなってきたので路面電車に乗車。料金は百九十円。中途半端だ。二百円か百五十円か、何れかにすればよいのに(ちなみに伊予鉄道では一律百五十円)。
高知城へ登る入口の近くに高知県立図書館あり。昼一時十六分に到着。高知県内の図書館にしか収蔵されていないと思しい郷土史関係の或る書籍を探して、求める記述がそこにはないことを確認の上、その記述が載る高知新聞の古い記事を探して複写。図書館を出たのは二時五十分。
折角なので高知城も見学。天守閣の最上階に着いたのは三時二十九分頃。雨中の高知城下を眺望した。夕方四時十五分頃に高知城をあとにして、徒歩で移動し、四時三十二分には再び「はりまや橋」へ。さらに歩いて高知駅へ。昼食も摂っていなかったので、五時頃、駅の喫茶店で遅めの昼食。六時十分に高速バスで出発して松山の大街道へ戻ったのは夜八時半。伊予鉄道の電車で道後温泉へ帰った。