油断と迅速

昨日提出した原稿を読み直して、加筆修正したい箇所を二つ見出した。しかも序文で。本論については充分に読み直して検討したが、序文については油断していた。校正で何とかしよう。
今朝からは早速、別の原稿に着手したが、一応は書き上げた。吾ながら普段に増して早かったが、夕方に「大体できた!」と云ったとき周囲からは驚かれてしまった。読み直して、一箇所については加筆を要すると感じたが、明日には完成するだろう。それが終われば次の資料作成がある。
大昔、日曜の朝のTBSの政談番組「時事放談」の冒頭を飾ってその開始を告げていた颯爽として華麗な音楽は、テレマン作曲の(大変な名曲である割には余り多くはCD化されていない)トランペットと2本のオーボエのための協奏曲ニ長調の第二楽章だが、最近の(とはいえ最近は全く見ていないし、もともと余り見ていなかったが)TBS「時事放談」で、確かCM前に流れている音楽は、ヴィヴァルディ作曲の協奏曲変ロ長調RV167の第一楽章。
今宵、アンドレーア・マルコン指揮ヴェニスバロック・オーケストラの演奏によるCD「ヴィヴァルディ:弦楽のためのシンフォニアと協奏曲集」を久し振りに聴いて思い出したので記しておく。

ヴィヴァルディ:弦楽のためのシンフォニアと協奏曲集