占領体制復帰

政府が産業構造を五年間で一挙に改革する計画を立てているという報道あり。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1505F_V10C13A3EE1000/」。
この記事を読んで希望と勇気を得る人がどれだけ存在するのかは知らないが、吾人の如き無名の者は嫌な予感しか抱けない。
現在進行しつつある事態について冷静に考えるための手がかりを与えてくれるのが、滋賀大学の柴山桂太准教授の文章。いつもながら明晰。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/03/01/shibayama-4/」。
政界内の動向については、動画「http://www.nicovideo.jp/watch/sm20362654」を見て考えるしかない。終わりの方では、国際関係について政治家としては大いに踏み込んだ発言も出てきて迫力がある。

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