過剰な文書

出勤。昨日一日しか休んでいないのに、朝の机上には三四日間も休暇を取っていたのかと見紛う程に多量の文書が積み上げられていて、呆れ果てた。過剰な文書主義は、どうでもよいような文書の山の中に重要な文書を紛れさせ、物事の軽重を見えにくくさせるだけの愚かな方針であると云わざるを得ない。
とはいえ今日は意外な程に平穏に過ごし得た一日だった。昼には重要な予定も決まったので、その日に向けて大いに励んでゆくのみ。予て取り組んでいた原稿も夕方には無事に提出し得て、大いに安堵して、殆ど定時に退出し、大型食料品店に寄って帰宅。万全の買い物をしたつもりだったが、大根を買うのを忘れていた。明日には間違いなく買うようにしたい。