テレヴィ雑誌記事-水商売ドラマ

本日発売の雑誌「TVガイド」二〇一四年八月二十九日号。
福士蒼汰の連載「福士蒼汰のフクシゴト」。「ファンイベント」編の第一回(通算六十二回)。今回は編集者による文章。「先日行われたファンイベントの模様」を、今週と次週の二週間にわたり「TVガイド独占」で報告する由。文中に市川知宏の名が登場するが、福士蒼汰の親しい人として最も多く登場する名は多分、市川知宏であるに相違ない。ファンからの「俳優になって一番よかったことは?」という質問には、色々なこと(変なこと)に興味を持っている人々を知り得たことを述べ、最近の例として、神木隆之介が「多趣味」であることを挙げている(92頁)。
テレヴィドラマ「近キョリ恋愛」の撮影の完了を受けて出演者がそれぞれ挨拶した中、高橋颯は「役で青春ができて良かった」と泣いたらしい(100頁)。まだ高校生であるのに。
金曜の深夜のテレヴィ番組「金曜ナイトドラマ」では十月から始まる「黒服物語」の主演に中島健人佐々木希が起用される(17頁)。同じ原作者による「夜王」では松岡昌宏が主演し、「女帝薫子」に中村優一が出演したことがあるが、バレーボール大会のテレヴィ中継放送で応援の役をつとめているような清新なアイドルにこのような仕事をさせるとは大胆。何か意図があるのだろうか。
人気漫画を原作とする映画「ストロボ・エッジ」の主演に福士蒼汰有村架純、共演に山田裕貴入江甚儀が起用される(16頁)。往年の「橋田寿賀子ファミリー」を想起させる新たな「ファミリー」の形成であると云えるかもしれない。