京アニショップ!通信販売サイト&窓口業務が今日から再開/T・ジョイ京都シアター9で天気の子を鑑賞18回目/Tジョイ・京都における京都ご当地アニメーション映画ハローワールドの全面支援体制&この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(このすば)広告

 代休日。
 twitter京都アニメーション公式アカウントによれば京アニショップ!通信販売サイト&窓口業務が今日から再開した由。それを読んで、あたかも京アニショップ!実地店舗の方も今日から再開したかのように誤解し、慌てて行ってしまったが、行ってみれば当然ながら今も臨時休業中だった。実際そのツイートには実地店舗のことは一言も書かれていなかった。とんだ早とちりで恥ずかしかったが、実地店舗の様子を4ヶ月振りに見ることを得てそれだけは良かった。
 仕方ないので木幡駅から京都駅へ。京都駅の南、イオンモール京都へ。T・ジョイ京都の大階段の広告が「天気の子」から「ハローワールド」に模様替えしていた。「ハローワールド」は「京都ご当地アニメーション映画」である上、キャラクターデザイナー堀口悠紀子京アニ出身)であるから当然だろうか。
 15:50からT・ジョイ京都シアター9で新海誠監督「天気の子」鑑賞。18回目。
 森嶋帆高と天野陽菜の「夢を見ていた」に始まる語りの連なり、重なりは、まるで「万葉集」の相聞歌であるかのようにも響き、日常語でありながら格調高い。このような言葉の力を美しい映像や音楽の中に調和させ得るところが新海監督の強みの一つであると何時も思う。
 それにしても。現在のTジョイ・京都は、外の大階段だけではなく建物の内の階段もロビー内も「SAO」で馴染みの伊藤智彦監督による最新作「ハローワールド」の広告に満ちていて、「ハローワールド」を全面支援する体制。「天気の子」上映前の予告で「遊戯王」界の無課キングこと松坂桃李が云っていたように、京都を舞台にした「京都ご当地アニメーション映画」だからだろう。
 これに次ぐ位の扱いを受けているのが「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」(このすば)。しかし前面に出されるのは、一番人気めぐみんと、「天気の子」で銀幕デビューを果たした女神アクアの等身大パネル。主人公であるはずのカズマの等身大パネルは扉の陰にあった。