新科捜研の女第9話

テレビ朝日系-木曜ミステリー「新・科捜研の女」。沢口靖子主演。第九話「どうするマリコ!灼熱50度の監禁状態」。
京都府警察本部科学捜査研究所=“科捜研”の法医学研究員、榊マリコ(沢口靖子)は、死を覚悟した殺人犯の楠見純一(小日向文世)と二人、彼の工場に閉じ込められた。密室で延々繰り広げられた死闘。外界では科捜研や京都府警察本部刑事部捜査第一課の人々が何時も通り奔走していたが、ドラマの大半は密閉された工場の中の、長時間にわたった二人の死闘の描写に費やされた。そこには舞台演劇のような緊張感があった。
なお、今回は刑事部捜査第一課の土門薫(内藤剛志)や部下の巡査の木佐貫直巳(森本亮治)、谷口朝男(丸山智己)だけではなく、科捜研の所長の榊伊知郎(小野武彦)や文書研究員の日野 和正(斎藤暁)、物理研究員の乾健児(泉政行)も行方不明の榊マリコを探し出すため走り回った。